歯科医師紹介
院長：木瀬雅充(きせまさみつ)
略歴：昭和48年 東京歯科大学 卒業
当院では予防ありきの治療を第一に考えております。
「歯が悪くなったら治してもらえばいい」と考える方もいらっしゃると思いますが、どんなに優れた歯科医師でも悪くなった歯を元の健康な歯に戻すことはできません。むし歯や歯周病はお口の中の細菌による感染症であり、削って詰めても細菌は減りません。ただ治療だけして終わってもお口の中の環境が変わっていなければ、２次的なむし歯を防ぐことはできません。歯は治療できる限界があるので、治療を繰り返してしまうと最後には抜歯するしかなくなり、気づいたら入れ歯になっている、というのは誰にでも起こり得るのです。入れ歯では自分の歯と比べるとどうしても食べられるものが制限されてしまいます。
ご自分の歯が無くなったことを想像してみてください。歯を失うことにより、噛む力の低下→食べ物の制限→栄養状態の悪化→身体・精神機能の低下→身体活動量、体力の低下→生命・生活の質の低下へとつながります。歯は全身の健康と密接に関わっています。
2013年の調査で、80歳以上で自分の歯が20本以上ある方の割合は40％を超えました。(65～74歳では60％)以前はもっと少なかったそうですが、いずれにしても多くの方が入れ歯になっていくという現実があります。
あなたが生涯健康な生活を送るために、治療ばかりに目を向けるのではなく、まずはむし歯、歯周病にできるだけならないようにコントロールすること、 そしてしっかりとメンテナンスを行い、再治療を防ぐことが大切です。
好きな物をいつでもおいしく食べられ、人に若々しく見られ、気兼ねなく家族、友人とおしゃべりを楽しむことができる、この当たり前の幸福は健康な歯があってこそだからです。皆さまのご来院心よりお待ちしております。
副院長：木瀬章人(きせあきひと)
略歴：平成20年 東京歯科大学 卒業
当ホームページをご覧頂きありがとうございます。
歯医者って多すぎてどこに行けばいいのかよくわかりませんよね。自分にあった歯科医院を選べるといいですね。簡単にですが、私の考えを述べさせて頂きたいと思います。
治療技術に関して、患者様が歯科医師の腕を判断することはとても難しいと思います。自費治療中心の歯科医院が、必ず長持ちする治療を行ってくれるかどうかはわかりません。歯科治療に「絶対」はありません。
当院では保険治療中心です。保険治療は使用できる材料、治療時間に制限があるため、歯科医師自身が受けたい治療は提供することができません。しかしながら、手早く丁寧に削る、なるべく段差のない詰め物を入れる、きれいに詰める、上手に型をとる、痛みが少なく丁寧に歯石をとる、というのは保険治療でも可能であり、最上の治療はできなくても、トレーニング次第でより良い治療は提供することができると考えております。
当院は例えば他の医院を何軒も回って抜歯と言われたような難症例を治す、または難しい親知らずを抜歯する、インプラントというような高度な医療は提供できません。出来ない事は出来ない、当院で治せない症例はこういった治療をしてくれる病院なら治すことができる、と正直に全て説明したいと考えております。それが最も患者様のためだと考えているからです。
いわゆる難症例というのは多くが重度のむし歯、複雑な根の治療の再発、重度の歯周病です。そうなってしまった原因は歯科医師の治療技術が問題かもしれませんし、患者様の歯磨きや生活習慣が原因かもしれません。そうなるとしっかりと治せるスーパードクターのような歯科医師は限定されてきますし、保険がきかない高額な治療となります。ですので、最初の小さいむし歯、初めて神経をとったむし歯の治療、軽度から中等度の歯周病の治療、その後どうしたら再発しないか、メインテナンス、これが多くの方にとって最も大切です。
まずは悪くなった原因を直しましょう。そこが変わらないといつまでたっても治療→再発を繰り返し難症例化、抜歯→入れ歯となってしまう可能性が高いです。
もし当院に来て頂ける場合は、私に出来ることはしっかりと説明し、精一杯の治療を提供したいと考えております。来てよかったと思ってもらえたらうれしいです。心よりお待ちしております。
歯科医師：木瀬宏明(きせひろあき)
略歴：平成14年 東京歯科大学 卒業
当ホームページをご覧頂きありがとうございます。
お口の中の状態をしっかりと説明し、患者様にご理解いただき、同意を得た上で診療を行うよう心がけております。
よろしくお願い致します。